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道の駅なえぎが厳選した生産者の商品をお届けします。

良いチームが良い商品を作る。青森県弘前市のカントリーファームSOMA

良いチームが良い商品を作る。青森県弘前市のカントリーファームSOMA

自然豊かな青森県弘前市でミニトマト、りんごを栽培 青森県津軽地方の大都市弘前市で祖父、父、息子3代でミニトマトとりんごを栽培している「カントリーファームSOMA」。 曽祖父の代では養豚だったが、祖父が経営を引き継ぐ際に「親と同じことはやりたくない」ということで養豚をやめ、山を購入しりんごをスタートした。現在ではりんごの他にもミニトマトやほうれん草、レタス、米など多品目を栽培する複合経営をおこなっている。 りんごの生産者はりんご専業でやる方が多いが、カントリーファームSOMAではあえて複合経営にしている。その理由を息子の相馬啓介さんが語ってくれた。 「父が祖父から経営を引き継いだのが1991年。1991年は青森県のりんご生産者にとっては壮絶な年でした。9月28日に当時では全体未聞の猛烈な勢力台風19号が収穫間近のりんご畑を直撃し、大損害を受け、1作物だけでは家族を養うのは難しい、できる限りリスクを分散させていく必要があるとして、他の作物も生産するようになりました。アルバイトも15人ほどで上手く作業時期をずらしながら経営をおこなっています。」 美味しさの秘訣は”水”にあり、青森県の名水堂々平桂清水の水で栽培 青森県には「わたしたちの名水」という県が認定する湧水が多数あり、カントリーファームSOMAがある弘前の大沢地区には堂々平桂清水(どうがたいかつらしみず)の湧水が流れてくる。この湧水は地域でも有名で山奥にある水汲み場にはたくさんの人が水を求めて訪れるという。 堂々平山の林道を進んだ先にある汲み場 「カントリーファームSOMAでは山から流れてくるこの水を濾過して使用しています。水の成分特性が味にしっかりと反映され、他の身にトマトとは一味違う甘味や味の濃さが味わえます。」 実際に食べてみると、非常に旨い。まるでフルーツを食べているかのような不思議な感覚になる。 現在は弘前市の市場に出荷をメインとしながらも、東京の高級スーパーやネット通販など販路を拡大し、大人気となっている。 チーム一丸となって、大きな農業企業になる。 取材時興味深かったのが、作業をしている方々が皆明るく、雰囲気が良かったことだ。どこか楽しそうで、こちらも朗らかな気持ちにさせてくれる。こんな職場だったら働きやすいだろうなと心底思う。 「正直特に意識してはいないのですが(笑)、黙々やるよりも、楽しい方が絶対良いと思っています。若い方はやはり楽しくないとついてこないと思うので。できるなら良いチームで、もっと経営規模を大きくしていきたいと考えています。農業の高齢化は深刻で、毎年誰かが土地を手放しています。そいういう土地をできる限りカントリーファームSOMAで借りて、もっと若い人を集めて、さらに拡大をしてというようなサイクルができればいいかなと思っています。」 祖父、父、息子の3代で紡ぎ、今では大きなチームになったカントリーファームSOMA。笑顔溢れるいきいきとした彼らの今後の活躍から目が離せない。   カントリーファームSOMAの販売商品はこちら <送料無料>【青森県弘前市・カントリーファームSOMA】 名水が育む至極の葉とらずりんご「サンふじ」   <送料無料>【青森県弘前市・カントリーファームSOMA】 名水が育む至極の葉とらずりんご「サンふじ」   <送料無料>【青森県弘前市・カントリーファームSOMA】 名水が育む至極の葉とらずりんご「サンふじ」 

りんごづくりを通じて、未来の産業を創る。若き篤農家の挑戦。

りんごづくりを通じて、未来の産業を創る。若き篤農家の挑戦。

青森県津軽平野のほぼ中央に位置する田舎館村。田んぼをキャンパスに見立て、様々な色の稲穂で巨大な絵を描く「田んぼアート」が有名だ。 小野充貴(おのみつたか)さんは田舎館村で、祖母から3代続くりんご農園の園主として先祖代々の土地を守っている。 取材に訪れたのは冬の寒さと春の陽気が入り混じる4月の初め。津軽の名峰岩木山の雪化粧は健在で、晴々とした空の下、小野さんはりんごの樹の枝を切る剪定作業をしていた。 「この剪定作業で来年のりんごが決まってくる。今年ではなく、来年のりんごです。勘違いしている人も多いのですが、実は今年りんごの実をつける花芽は剪定が終わり、花が咲き、実すぐりが終わる去年の7月くらいには樹に出現しています。その花芽は去年の剪定の結果なので、つまりは剪定した結果は次のシーズンの実に影響してくるんです。」 剪定はりんごの農作業の中でも特に難しい作業で、りんごの収穫が終わる12月から翌年の春ごろまで行われる。剪定した結果が次のシーズンになるまでわからないというのは驚きだ。 「りんごの剪定はバスケをやっていた時の感覚と似ています。ひたすら努力すれば上手くなるように、技術を自ら学びに行って、努力した結果がしっかりと形になる。こんなに面白いことはありません。だからこそ努力が苦ではないんです。」 剪定についての考え方は地元で活躍する農業者の先輩方から学んできたという。 「毎年りんご農家の先輩方のところに剪定の時期になると訪問し、色々質問しています。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥という言葉がありますがまさにその通りで、良いりんごを作るためには必要なことです。先輩方はものすごいスピードで枝を切り落としていくのですが、切り終わった後に、なんで?と質問しまくります。その度丁寧に教えてくださる先輩方のおかげでここまで成長できました。」 技術指導をする立場ではあるが、常に県内の生産者の圃場を隈無く歩き回りながら勉強する日々だという。 「先輩方の教えで、大事にしていることは、農家の中には枝を切る際、邪魔だ、と言って切る人がいるが、絶対に邪魔という言葉は使うなということです。邪魔な枝は一本もなく、意味があって生えてきてるんだから、これを切ったらもっとよくなるというような伝え方をするようにしています。」 りんごに対しての優しさや律儀な姿勢が良いりんごに繋がっているのかもしれない。自分の畑の剪定作業をするようになり、約7年程だというが、近所の人からは、畑が見違えるようによくなったと言われるそうだ。   祖母の思いを継ぐ。 おの農園は現在90歳を超える祖母が購入した3反の畑からはじまった。 「当時私の祖父が色々な問題を背負って、東京に行くことになりました。故郷に戻ってこれないことも覚悟で、なんとか子供に飯を食わせてやれるようにとの思いで、祖母にできるだけ土地を買っておくようにといって上京したそうです。」 祖母は祖父のことばを一心に守り、少しずつ土地を増やしてきた。半世紀以上たった今でも祖母は現役で農作業をしている。 「常に畑のことを考えていて、農家としても1人の人としても尊敬しています。」 祖母の背中を追うように、東京の大学を卒業後にすぐに青森に戻ってきた。 「高校時代は地元のバスケットが強い高校で、3年間一心不乱にバスケットに打ち込んできました。3年生でレギュラーをとって、インターハイにまでいけました。そのおかげで、先生から、家も農家だしということで東京農業大学に推薦してもらうことになりました。そのころは将来どうしようとかはあんまり考えてなかったのですが、上京するときに祖母から『約束してくれ、必ず大学を卒業したら帰ってこい』と言われました。その言葉が印象に残っていて、東京では就職活動はせず、地元に戻り、青森県りんご協会の正社員として働きながら、実家の農園をつぐことにしました。」 そんな祖母と定年退職をした父と3人で農業をする中で見えてきたのは地域の課題であり、農業全体の課題だ。これらの課題を自分ごととしてとらえ、一歩踏み出すために依頼したのが、おの農園のロゴと直売のためのECサイトだった。 「ものすごいスピードで農業をやめる人が増えています。地元に仕事がないからと言って、県外に出て行ってしまう人も多く、その実情をただ見ているだけではなく、おの農園として何かできないかという思いがありました。おの農園が頑張ることで、地域に雇用を作り、町から出ていった人が戻ってこられるようになればいいですね。それがおばあちゃんに対しての恩返しにもなると思っています。また、りんごという商材に絞ると、日本全体の人口が減る中で胃袋の数も減っているので、これからどんどん国内の需要は減っていきます。ただ、看過できないのは我々親世代がフルーツを食べなくなっていることです。親世代が食べないと当然その子供世代はフルーツを食べないですし、なんとかこの現状を変えるために頑張らないとと思っています。」 着実に一歩一歩進んでいくという強い意志のもと、前年度は青山のファーマーズマーケットに出店し、1日のみの参加だが、10キロ箱10箱を完売させた。 「りんご収穫の繁忙期で、東京には行けませんでした。ただ、現地でおの農園のチラシを配ってもらったおかげで、FAXや知らない電話番号からの電話など、前年度とは比較にならないほど注文が入りました。今年度もできればお願いしたいと思っています。加えて、味や品質が評価されて、直接取引をしたいというお話もいただいているので、これからもより一層努力していきたいです。」 青森県田舎館村でりんごと地域の課題と真摯に向き合い、挑戦を続ける若き農業生産者の挑戦は続いていく。   販売商品 【青森県田舎館村・おの農園】 青森最高峰のりんご技術者が栽培する「サンふじ」 【青森県田舎館村・おの農園】 青森最高峰のりんご技術者が栽培する「名月」...

紅玉イメージ

お菓子作りに最適な、根強い人気があるりんご!紅玉(こうぎょく)の特徴と実食レビュー

みなさんは、紅玉というりんごを食べたことはありますか? 紅玉といえば、その酸味の効いた味わいやお菓子作りによく使われていることが思い浮かぶでしょうか。古くから愛され続けている紅玉は、確かにお菓子作りによく使われています。しかし、なぜお菓子作りに最適なのでしょうか?紅玉とは一体、どのようなりんごなのでしょうか。実際に購入したりんごを実食し、その理由を考察してみました。 紅玉ってどんなりんご? 紅玉は、1800年にアメリカで自然交雑実生(みしょう)から誕生したりんごです。アメリカ名は「ジョナサン」。日本には1871年に開拓使によって導入されました。当初の名前は「満紅(まんこう)」や「千成(せんなり)」など地域によって異なっていましたが、1900年に紅玉という品種名に統一されました。 紅玉は、昭和30年代まで国交という品種と並ぶ日本の基幹的品種として栽培されてきました。その後、甘いバナナの輸入や嗜好の変化により、一時期は生産が縮小。しかし、近年では、その特徴的な甘酸っぱさが再評価され、特に加工用りんごとしての価値が高まりました。現在も、希少性の高いりんごとして根強い人気が続いています。 紅玉の栽培産地 紅玉の生産量の半数以上は青森県が占めています。続いて、長野県、山形県が主な生産地となっています。 《令和3年 生産地別栽培面積》 引用元:農林水産省 リンゴの生産地 紅玉の旬の時期はいつ? 紅玉の収穫は、長野県では9月下旬頃から、青森県では10月頃から始まります。旬の時期は、10月から11月上旬。青森県の紅玉は、3月頃まで流通しています。 紅玉の外観は? 紅玉の収穫は、長野県では9月下旬頃から、青森県では10月頃から始まります。旬の時期は、10月から11月上旬。青森県の紅玉は、3月頃まで流通しています。   お菓子作りに最適?紅玉の味の特徴とは 紅玉は、酸味が強いといわれていますが、糖度は13〜15度を示し、低いわけではありません。キュッとした爽やかな酸味と甘さのバランスがよく、甘酸っぱい味わいがあると好評です。さて、実際の食味は、どのようなものでしょうか。 実際に2月に青森県産の紅玉を購入し実食してみました。ご購入の際の参考にしていただけたら幸いです。 まず、包丁を入れてみると「ふじりんごよりも、皮が厚い」と感じました。今回の大きさは200g程。果肉はきめ細かく、滑らかな食感でした。ずっしりとした重さは感じませんでしたが果汁は多めで、甘い香りがしました。 久しぶりに紅玉を食べてみたところ、カットした直後のりんごは酸味がかなり強く「これぞ紅玉!」という酸味を感じました。どれくらいの酸味かというと、サンふじの酸味をレベル1とすると今回の紅玉はレベル4ぐらいでした。 さらに、カットした紅玉をスライスしてレンチン(500Wで2分)してみました。 お菓子作りに使えるほど柔らかくなりましたが、崩れている様子はありませんでした。 このような強い酸味がある紅玉は、次の理由からお菓子作りに最適といわれています。 時間の経過と共に酸味が多少抜けても酸味は残るため、りんごを加工しても甘酸っぱさを味わうことができる。 はっきりした甘酸っぱさがお菓子を引き立てる。 果肉が締まっているため加工しても煮崩れしにくい。 今回、紅玉に熱を加え実食したところ、改めて紅玉がお菓子作りに最適だとわかりました。 お菓子作りに使うりんごは、紅玉の強い酸味が重要のようです。    超簡単!紅玉のスイーツレシピをご紹介...

希少品種の黄色いりんご「ぐんま名月」とは?

希少品種の黄色いりんご「ぐんま名月」とは?

「ぐんま名月」は、近年じわじわと人気を集めている甘みの強い黄色系のりんごです。 市場では、「ふじ」のような主力のりんごが数多く流通しているなか「ぐんま名月」の流通量はりんご全体のわずか0.9%!たいへん希少な品種となっています。いったい、希少性が高い「ぐんま名月」とはどんな品種なのでしょうか。その特徴について解説していきます。   希少な品種といわれる「ぐんま名月」の特徴は? 「ぐんま名月」は「あかぎ」と「ふじ」を交配し育成された群馬県生まれのりんごです。1991年(平成3年)に品種登録されました。果実はやや大きめで約280〜350g。果皮は黄緑色から黄色で、日光が当たった部分が赤く色づく特徴があります。コクのある甘さとやさしい酸味とのバランスの良さが人気の秘訣。果肉はサクッとした食感、香り豊かで果汁も豊富です。 また、「ぐんま名月」は耐病性があり、無袋栽培に適しています。そのため、有袋栽培と比較して十分な太陽の陽ざしを浴びることができ、葉取り作業を行わなくても高い糖度の果実を実らすことができます。   「ぐんま名月」の流通量は本当に少ないの? 黄色系りんごは、赤いりんごに比べてキズやスレなどが目立ちやすく、検品で苦労するため生産者さんがあまり栽培に積極的ではないようです。また、「ぐんま名月」の旬の時期が短いことも流通量が少ない要因かもしれません。しかし、袋がけや葉取り作業を行う必要がないため、青森県では栽培面積が年々増加しており、食味の良さからも知名度が高まっています。 参考資料 袋がけや葉取りがいらない?!     「ぐんま名月」の主な生産地 「ぐんま名月」の栽培面積のトップは青森県です。栽培面積は約172ヘクタールで全国の生産量の半分以上の割合を占めています。続いて長野県、群馬県が主な生産地です。「ぐんま名月」の栽培面積は全国のりんご栽培面積のわずか1%ほどしかありません。そのため非常に希少性の高いりんごといえます。群馬県で栽培された「ぐんま名月」は「群馬名月」、群馬県以外で生産されたものは「名月」や「めいげつ」と区別して呼ばれていることもあります。《令和2年 生産地別栽培面積》 引用元:農林水産省 りんごの生産地   「ぐんま名月」の出回り時期はいつ? 「ぐんま名月」の出回り時期は11月頃です。収穫後も熟成が進むためより食味はより深い味わいに変わっていきます。   おいしい「ぐんま名月」を見分けるコツは? 「ぐんま名月」は縦に長めのものを選ぶとよいでしょう。色は、黄緑から黄色に変わっていると熟した証です。甘みが強いりんごをお好みの場合は赤みの多いりんごを、酸味があるりんごがお好みの場合は黄緑のものを選ぶとことをおすすめします。外観はざらつきがあるものが栄養を多く含み完熟している傾向です。さらに、芳醇な香りとずっしりとした重さを感じたら、それは果汁が豊富に含まれている証拠です。 参照サイト おいしいりんごの見分け方   「ぐんま名月」の保存方法は特別なの? 常温保存も可能ですが、おいしく食べることができる期間は1ヶ月弱程度です。 鮮度の低下を防ぐために、りんごをひとつずつ紙で包み、それらをビニール袋に入れて冷蔵庫で保管していただくと、2ヶ月間ほどおいしくお召し上がりいただけます。その際、エチレンガス対応の保存袋で保存することをおすすめします。   まとめ この記事では、非常においしいと評判の希少品種「ぐんま名月」の特徴を解説しました。数多くのりんごの品種が市場に出回るなか「ぐんま名月」はたいへん希少であり、出荷量はりんご総計のわずか0.9%程度です。「ぐんま名月」を一度購入した消費者の多くは、その後もリピーターになるといわれており人気の高さがうかがえます。このような希少価値の高い「ぐんま名月」をお歳暮や贈答品のトップシーズンにタイミングよく発送することができます! 『道の駅なえぎ』では、生産者から直送で販売しております。是非一度お試しください!...

幻の蜜入りりんご「高徳(こうとく)」って、どんなりんご?実食してみました。

幻の蜜入りりんご「高徳(こうとく)」って、どんなりんご?実食してみました。

みなさんは高徳というりんごの品種をご存知でしょうか。 最近は、知る人ぞ知る、幻の高級りんごとして人気が高まってきています。 高徳の特筆すべき最大の特徴は、圧倒的な蜜量です。 蜜が果肉の全体に行き渡っており、切る前から芳醇で高級感のある香りが漂っています。 そんな高徳ですが、購入できる場所は非常に限られており、とても高額で販売されています。 高徳食べてみたいけど、高い金額で購入して、好みの食味じゃなかったらどうしよう... 購入する前にどういう味なのか、知りたい... こんな不安をお持ちの方向けに、実際に購入したりんごの実食レビューを行いましたので、是非ご購入前の参考になれば嬉しいです。 驚きの蜜量が入る高徳(こうとく)とは? 高徳というりんごは、青森県平川市の名誉市民である木村甚彌の畑で誕生したと言われています。 木村甚彌は、青森県農業試験場園芸部(青森県りんご試験場)に所属し、病害虫防除法、特にモニリア病の防除体系を確立した、青森県のりんご産業の発展に大きく貢献した方です。 彼が引退後に自宅の畑に植えた、東光というりんごの実生から発生したものを選抜、育成し、1985年に品種登録されたものが高徳になります。 当時は品質のバラツキが多く発生し、蜜の入り具合や、糖度が安定しなかったりと、一定の水準と安定性を重視する市場からは良い評価を得られませんでした。 その後、地元農家の努力と弘前市石川地域のJAの品質管理の徹底により、消費者から一定の評価が得られ、現在の地位を確立しました。 JAでは「こみつ」ブランドとして販売されている 高徳の品質向上と販路開拓に尽力した弘前市の石川地域のJAでは、「こみつ」というブランド名を商標登録し、高級りんごとして販売しています。 石川地域のJAでは「こみつの会」という高徳を栽培している生産者の部会があり、その部会の生産者が出荷した高徳の中から、糖度や蜜の入り具合、色づき、形の良さなどの独自の基準をクリアした高徳だけが、ブランド名「こみつ」の名称で流通することになります。 JAの「こみつの会」に所属する生産者は基本的には他の地方市場などへの出荷は禁止となっています。また、ネットなどで販売する際には、「こみつ」というブランド名は使用できない決まりとなっており、「こみつ」ブランドの品質を維持する体制が構築されています。 高徳(こうとく)の味の特徴は? 高徳の食味は栽培する生産者の中でも好評で、青森で最も栽培されているりんご「ふじ」よりもおいしいと評価する生産者が多いです。 今回はりんご農家の孫で、小さい頃からりんごを食べ続けている筆者が高徳の正直な感想をお伝えできればと思います。 まず切る前から、パイナップルを彷彿とさせる、トロピカルな匂いが漂います。 一般的なりんごの香りとは、異なる香りであることは間違いありません。 切ってみるとご覧のとおりで、果肉の半分以上に蜜が入っています。通常収穫直後であれば皮付近まで蜜が入っている個体がほとんどです。 (※今回切ったのは12月末ごろで、収穫時期は10月下旬から11月上旬ごろで、すでに一ヶ月以上が経過しているため、蜜がある程度果肉に吸収されているものと考えられます。) 味はとにかく、甘いです!! 酸味は全くといっていいほどなく、蜜入りならではの、濃い深みのある甘さが口いっぱいにひろがり、食べ終わったあともほんのりと香りと甘さが残ります。 硬さはというと、個体によりますが、サンふじやシナノゴールドのシャリとした硬さに近いものもあれば、王林やジョナゴールドなどの柔らかい食感のものもあります。 2023年産りんごは青森県内の夏場の高温の影響で、青森県のりんごが全体的に柔らかくなっています。特に蜜入りりんごは蜜が入らない品種のりんごと比べて特に柔らかくなりやすいという特徴があるため、多少の個体差が生じたものと考えられます。 りんごは収穫直後からだんだんと柔らかくなっていくため、今回筆者が食べた時期は、高徳のような蜜入りりんごの品質としてはギリギリの時期です。...

お知らせ

お支払い方法に代金引換、Amazon Payが追加となりました。

お支払い方法に代金引換、Amazon Payが追加となりました。

いつも道の駅なえぎをご利用いただき誠にありがとうございます。   この度、お支払い方法に以下の二つが追加となりました。 ・代金引換(佐川急便 e-コレクト) ・Amazon Pay   チェックアウトの際、「支払い」の項目にて、ご希望のお支払い方法をご選択ください。   なお、佐川急便の代引手数料は、佐川急便の都合により突然変更となる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。   引き続き道の駅なえぎをよろしくお願いいたします。

年末年始のお知らせ

年末年始のお知らせ

誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます。お客様につきましてはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。年末年始 休業期間:2023年12月30日(土)から2024年1月8日(月)まで 年内最終注文受付は2023年12月25日(月)までとし、12月29日(金)出荷いたします。 なお、休業期間中のご注文につきましては、1月9日(火)より順次発送いたします。来年も道の駅なえぎをご愛顧いただきますようお願いたします。

青森県産りんごを様々な角度から体感 インスタレーション作品展「農家の山田太郎さんが作ったりんご」の向こう側展 阪急うめだ本店で開催

青森県産りんごを様々な角度から体感 インスタレーション作品展「農家の山田太郎さんが作ったりんご」の向こう側展 阪急うめだ本店で開催

12月7日(木)から12月8日(金) 阪急うめだ本店 8階GREEN AGEにて開催   「農家の山田太郎さんが作ったりんご」の向こう側展 「デザインの力で地域経済の新しい循環を生み出す」を掲げ、青森県を拠点に活動する(株)Naegiが、青森県産のりんごと、りんごの向こう側にある生産者の想いやブランドなどの背景をインスタレーション作品として展示するイベントを開催します。りんごの食べ比べ、関西では出回らない品種等の販売会も同時開催いたしますので、心ゆくまで青森産のりんごを会場にてご堪能ください。   りんごや生産者への新しい共感 情緒的価値を付与することで、どんな価値が生まれるのか。さらに、りんごの食べ比べ体験によって、味や種類などの機能的価値とともに提供することで、来場者それぞれにとっての“りんご”を持ち帰っていただくワークショップと展示会という構成になっております。 「顔が見える」商品がスタンダードとなってきた昨今、ポップの写真だけではなく、その裏にある背景をNaegiが伝えることで、よりりんごや生産者に対しての共感性を高めていきたいと考えています。   GREEN AGE について 阪急うめだ本店・8階に2023年4月に「人と自然の共生」をコンセプトに掲げた「GREEN AGE( グリーンエイジ)」がオープンしました。自然とのふれあいを通じたアクティブ体験の楽しさと、環境に配慮した高感度なファッションスタイルを提案する『GREEN NEIGHBORHOOD LIFE』。さらに、自然の恵みを活かし最新のテクノロジーを取り入れて心身の健康を提案する『GREEN WELLNESS LIFE』の2つのゾーンに、ラグジュアリー、ファッション・スポーツ、ヘルス&ビューティー、ライフスタイルのブランドが垣根なく共存。ファッションをはじめ化粧品や雑貨、フード、アウトドア用品など多彩なアイテムが揃います。今回のイベントはこのGREEN AGEのイベント会場での実施となります。 「GREEN AGE」 https://website.hankyu-dept.co.jp/honten/h/greenage   株式会社Naegiについて 株式会社Naegiは「デザインの力で地域経済の新しい循環を生み出す」というビジョンを掲げ、生産者や地域の事業者をデザインの力でサポートをしています。メンバーは地方出身者を中心に、上場企業での新規事業開発や営業企画、システム開発などを経験したメンバーが在籍しており、東北、北陸、九州を中心に各地でのパートナー構築をしながら運営しております。生産者と共同で育てるオリジナルブランド「olmo」などを展開しています。   展示作品協力生産者について...

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