【山梨県牧丘町・さとうぶどう】樹上完熟させた黄色いシャインマスカット（2キロ）

・商品について

近年さまざまな産地で作られ、最も知名度の高い品種となったシャインマスカット。

本当に美味しいシャインマスカットを皆さんは食べたことがありますか？

シャインマスカットは味と生産者にとっての金銭的なロマンが反比例する品種と呼ばれています。

それはなぜかというと、シャインマスカットは圃場ごとに成長させる房数が多ければ多いほど販売数が多くなるので売上は伸びます。ですが、房が多すぎると樹からの養分が行き届かず、全体的に糖度が落ちてしまうのです。甘くて味がよいものを作ろうとした場合、房数を制限することが必要になります。

この努力は消費者側からはなかなか見えないことではありますが、その努力は味にしっかりと現れます。

さとうぶどうではあくまでも味を追求するため、最も味がのる房数に制限をしています。

また、市場では高く売れるのが玉張りがよく、青々としたぶどうではありますが、さとうぶどうでは樹上完熟の証である黄色く、より甘さを感じられる小粒に調整をしています。

なので、もしかすると到着したときに、一般的に見るものとは見劣りするかもしれません。

ですが、口に運んだ時にこれまでのシャインマスカットの概念が変わると思います。

是非味にとことんこだわった”黄色い”シャインマスカットをお試しください。

 

・緑系のぶどう品種は緑色よりも黄色の方が美味しい？？

シャインマスカットやマスカ・サーティーンは黄緑色品種と呼ばれています。一般的に人気があるのが、写真のような玉張りがよく粒が大きく緑色のものですよね。

・玉張りがよく粒が大きくて緑色のぶどう

ですが実は熟していてより甘く感じるのは実が小さく、黄色いものなんです。

・実が小さく黄色いぶどう

ぶどうの糖度は皮の近くが一番高く、中心に向かうに従って糖度が低くなっていきます。そのため実が小さい方が食べた時に甘さを感じやすくなります。

また黄色くなった実は熟した証拠。熟した実は酸味も抜けて甘みが強いぶどうに育っています。より果肉が柔らかくなっているのも特徴です。

さとうぶどうさんではより皆さんにおいしく食べていただけるよう、完熟に近い状態のものをお届けするようにしています。

そのため、「玉張りがよく、大きくて、緑」のものはありませんので、あらかじめご了承ください！

 

・さとうぶどうについて

さとうぶどうさんは山梨県の牧丘町の生産者です。

牧丘町ではもともと蚕産業が盛んでしたが、需要の低下に伴い、新たな産業として1955年に巨峰栽培が開始されました。

さとうぶどうさんはその当時から栽培を続けている老舗のぶどう生産者です。

現在は３代目の佐藤浩史さんが園主となり、農園を経営しています。科学的なアプローチから圃場を管理し、より美味しいぶどうを栽培するために日々研究を重ねています。
 

・商品の配送時期について

9月下旬から10月上旬ごろに、最もおいしい熟度を見極め、出荷直後に収穫し、出荷いたします。

そのため日付指定はできませんのであらかじめご了承ください。

※ご購入前にご確認ください

• 生産者直送のため、他商品との同梱発送はできません。
• 複数の宛先に配送される場合は、都度ご注文が必要です。
• 自然環境への負荷が大きいプラスチックごみ削減の為、お客様へお届けする梱包資材は脱プラスチックを実践しています。
• 見た目よりも味を重視してておりますので、大きさは均一ではございません。また、ぶどうは繊細な果物ですので、流通過程で多少の脱粒がある可能性がございますが、あらかじめご了承ください。
• 約4~8房が入っておりますが、重量は2キロ以上を目安に詰めております。